ベルジュバンス(弱酸性美容法)とは?

ベルジュバンス(弱酸性美容法)とは?

髪の毛やお肌を健やかに保つには、使用する化粧水などはもちろん、パーマ液なども弱酸性でなければなりません。髪や肌に対して本当の弱酸性でできている「ベルジュバンス」は髪を傷めないということだけでなく、傷んでアルカリ性になってしまった髪の毛を弱酸性の良い状態に整えたり、頭皮を引き締めて肌にハリを与えたり、毛穴を掃除して老廃物を取り除き、健やかで艶のあるお肌作りを助けます。「健康である事が真の美である」という信念のもと、多くの方に四半世紀以上も愛されつづけている本格的な美容法です。

ベルジュバンス(弱酸性美容法)

ベルジュバンスの弱酸性ビューティーシステムは皮膚や毛髪へのやさしさを基準に考えています。人間の皮膚や毛髪はご承知の通りタンパク質からできています。その性質は「弱酸性」という電気的性質を持っています。タンパク質は、アルカリ性、酸性の溶液に弱く、弱酸性の溶液のみを好みます。アルカリ性、酸性を示す数値はpH(ペーハー)で表します。水に溶ける物質が持っているその物質特有の性質が安定するpH値を等電点といいます。人間の健康な皮膚や毛髪のpH値(等電点)はおよそ5.0前後で、皮膚、毛髪の働きがもっともよい時のpH値です。パーマ液、カラー液、化粧品は毛髪や皮膚に直接つけるものですから、あくまでも皮膚、毛髪のpH5.0前後を基準に考えるべきなのです。ベルジュバンスは皮膚や毛髪へのやさしさをまず第一に考えた製品、美容法を提案しています。それが、「弱酸性ビューティシステム」です。

ベルジュバンス(弱酸性美容法)の特徴

毎日ヘアケアしているのに、フケがでる、髪が抜ける。美しくなるためのパーマなのに髪が傷む。こんな髪の悩みを体質や年齢のせいにしてはいませんか。じつはこうした髪のトラブルの多くは、アルカリ性のシャンプーやパーマ液が原因なのです。健康な毛髪や皮フは、pH5.0前後の「弱酸性」です。この弱酸性を保つことが毛髪や皮フの健康と美しさにとってたいへん重要なのです。

ほんとうに美しい髪はヘルシーな地肌から生まれます。

ベルジュバンスのヘアケア、スキンケア製品はすべて<健康な毛髪は健康な地肌から>というコンセプトに基づいています。そして、この毛髪だけでなく頭皮までふくめた美容法の最大の特長は、人間の健康な髪や皮フと同じ「弱酸性」にあるのです。弱酸性のベルジュバンスを続けることによって、従来のヘアケアで傷んだ髪と地肌を健康な状態に保ちます。

卵で実験!! ベルジュバンスは髪や地肌にこんなにやさしい。
ベルジュバンス(弱酸性美容法)の特徴

生卵に、ベルジュバンス薬液(弱酸性パーマ液)とアルカリパーマ液を入れて30分後の写真です。アルカリ液の方は腐敗作用によって腐り、ベルジュバンス薬液(弱酸性パーマ液)の方はほぼ変化ありません。 (メーカー資料より)

ベルジュバンスはこのように行なわれます。

施術工程1

髪を健やかに保ちながらウェーブを付けたり、ストレートにしたり髪を傷めずに染めたりできます。頭皮、地肌のクリーンナップをして、毛根にハリ、コシを与えます。髪と地肌を大切にすると、スタイルも決まります。

髪の毛だけでなく頭皮や毛穴、毛根の状態などを、マイクロスコープを使って美容師さんにチェックしてもらいながら詳しい説明を受けます。

施術工程3

シャンプー後、ドライヤーで頭皮まで完全に乾燥させたら、トリートメントローションを地肌からマッサージするように塗布します。髪全体になじませて、15分放置します。

施術工程4

オリジナルハーブティでリラックスタイム(約15分)
シェイプオリジナルハーブティ

施術工程5

これで毛穴の汚れが出やすくなりました。次にトリートメントローションをたっぷり使って地肌をきれいにします。ペーハーメーターでPH4.0を計ります。皮膚と毛髪を弱酸性に保ちます。

施術工程6

2剤A(PH4.0)で10分間。2剤B(PH3.7)で10分間。頭皮のマッサージと髪のコーミングを繰り返します。とても気持ちが良く、お疲れの方には特に好評のようです。弱酸性に保たれた髪は、髪本来の持つしなやかさが感じられます。

施術工程7

お流し後、ベルジュバンス・リンスを使用した後にスタイリングをします。髪の毛は、しなやかで柔らかくツヤがでます。地肌もスッキリ、気持ちいい!